「ひぐらしのなく頃に」を初プレイ

友人に勧められて、「ひぐらしのなく頃に」というゲームをやってみました。

巷で人気の同人ビジュアルノベルです。(18禁とかじゃないですよ)
詳しい説明は、サイト見た方が早いですが、「弟切草」や「かまいたちの夜」の様に、
基本的に小説が進んでいく感じです。選択肢は無し、分岐無し。


それじゃ、小説では?とは思うのですが、ゲームと謳っています。
その理由は、ストーリー自体が、1回読んだだけでは分からない「事件」の小説になっていて、
小説の中では真相が分かるのかも不明。読んだ後に、真相を推理しながらもう一度読んだり、
周囲と話したりしながら推理して楽しむ事を想定しているからです。


シリーズ物なんですが、最初の「鬼隠し編」だけは無料で体験版として遊べるので、遊んで見ました。
最初、30分程度やったのですが、結局、日曜日に一気にプレイ。
プレイ時間は、6〜7時間ぐらいでしょうか。(もっとじっくり読めば、8時間ぐらい?)


基本的には、少しホラーが入った推理小説仕立てなんですが、
遊んだこと無い人の為にネタバレしそうな事は書きませんが、面白かったですね。
夜中にやっていたので、正直、夜中は怖かったです。(^^;


最初は、イラストがあまり好みでは無かった事と、導入の会話の「狙い過ぎ」な感じに、ちょっと引き気味だったのですけど、
「最初は学園コメディタッチでたるいけど、途中から面白くなるから」
という友人の言葉通り、途中からグイグイと面白くなりました。


2作目の「綿流し編」以降が入っているディスクも購入決定。(同人ゲームだから安いし)
遊んでて思ったのは、こういう面白いものを作っていく同人ゲームはすごいねぇ、と。
昔に比べてマシンのスペックが向上して、技術的にもハイスペックな事が簡易にできる環境なので、
アイディアさえあれば「よし、作ろう!」と頑張れば作れちゃうわけです。
#もちろん、1年とか使うでしょうけど


パソコンのゲームというと、「18禁ゲー」と「育てゲー」と「恋愛ゲー」と
「シミュレーションゲー」と「洋ゲー」しかないなぁ、あとは時間ある者勝ちのMMRPGか・・・
と思っていた私には、この手のアイディアが光るゲームがもっといっぱい出てくれると嬉しいなぁ。


私もクリアしたので推理でもしてみようかと思うのですが、
余裕あったらやろうっと・・・たぶん考えるだけでわざわざ日記ではやらない気がする。(^^: