ロスト・イン・トランスレーション
結構前に買ってはいたんですけど、色々と観る気分にならなくて、やっと観ました。
個人的には、スカーレット・ヨハンソン萌えで買ったというか。(^^;
いや、嘘です。まぁ、それも少しはあるのですけど。
ソフィア・コッポラの撮る東京の情景に興味があったという所。
- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2004/12/03
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インターネットを少し検索すると、「これは本当の日本じゃない」的な批判が多いけど、
あまり文化的な説明はしていないし、映画的に極端に伝えている所もあるので、
舞台の国の国民としては確かにな、な部分はありますね。
ただ、思ったよりも普通に撮っているな〜、というか日本人が
自分達でも「それはちょっと・・・」と思っていたり、
「あるある〜」と共感する部分も多かったので、同じレベルで舞台が別の国だったら、
何の違和感も無く見れるんじゃないかな。
この映画って、生活が上手くいっていない二人が、
異国の地でお互いの境遇に共感して、でも共感より先には進まずに・・・
という部分が個人的には良かったなぁ、と。
情感的にはアップダウンは少ないけど、不満は無いけど不満はある、
人生ってこんなもんかな・・・みたいな部分は面白かったです。
でも、アカデミー脚本賞という点には?でしたけど。
悪くないけど、ずば抜けているわけでは・・・という感じ。
スカーレット・ヨハンソンは、もちろん、いいですね。
既作の「真珠の耳飾りの少女」をちょっと観てみようかな、と思いながら、
アマゾンで予約受付中の「スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦」
に思わず笑いました。いや、そのタイトルは無いだろう・・・
あ、7月23日のロードショーのアイランドでもスカーレット・ヨハンソン出てますね。
検索してたら気づいた・・・