開発現場でのCMMI導入のメリット
7月15日(金)発売の「Java Press Vol.43」にて、
16ページほどのCMMIに関係したソフトウェア開発改善の記事を書かせて頂きました。
- 作者: JAVA PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2005/07/15
- メディア: 大型本
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タイトルは「開発現場でのCMMI導入のメリット 〜開発者,リーダ,管理層それぞれの視点〜」で、
内容は、CMMIというソフトウェア開発プロジェクトでの開発改善手法を、
実体験に基づく具体例で紹介するというものです。
開発プロセスは、情報ソースとしては年々増えている気はしますが、
「理想と現実」や「理論と実践」を踏まえた上で、どの様に取り組むのか?
という話が意外に少ない気がします。
世の中で苦労されている方は多いと思うので、今回の記事の執筆中は、
「まぁ、理想は分かるけど・・・」みたいな話で終わらない記事にしたいな、
という事を考えていました。
また、実際にプロセス改善に取り組んでいる組織、
プロセス改善の当初の目標を達成した組織もあると思いますが、
目標を達成した上で『本当にプロセスを活かす』という事は、どうすればいいのか。
創り上げたプロセスが空気の様に根付き、更なる改善が自然に行われていく
『定着』については、私自身も日々考えている毎日です。(^^;
そんな毎日から今までの経験から感じるグッドプラクティスも紹介しています。
デスマーチを繰り返さない為に、どの様なアプローチで開発を進めるのか?
私は、開発プロセスにおける、
Agileか規律(Discipline)という二大アプローチに関しては、
最終的には、いいとこ取りしたいなぁ、と考えていますが、
今回の記事はCMMIという規律方向からのアプローチとして、
世の中のPM/PL/開発者の皆さんに参考に読んで頂けると嬉しいです。
記事に関しては、同僚、先輩、編集者の方々、様々な方にお世話になりました。
一生、プロセス関係から離れる事は無いでしょうから、
今後も色々と学び、自分の経験から周囲に有益な何かを伝えられる記事を書きたいですね。