アップルシード見に行きましたよ。

当初、イノセンスを見に行こうと思っていましたが、
神奈川の映画館は軒並み4/23で終了の勢いなので、映画を変更。
渋谷で見れるといっても、予約も出来ないと、並ぶの嫌だしねぇ・・・


と、最近は、「席指定でチケット購入」「予約できる」事が、
映画館選びの基準になってきた気がします。
あと、「席のスペースがゆとりがある」「フラット座席じゃない」のも大きなポイント。映画館のせいで、見る映画変える時もあるし・・・


そんな中、映画館が×な横浜の代わりに、川崎に行ってみました。
そーいえば、2003年度の観客動員数で、チネチッタって日本一を記録してたなー、
というニュースを思い出しました。
でも、行ったのは、見たいアップルシードをやっているTOHOシネマズ川崎の方。(^^;
ヴァージンシネマズの方が名前格好良かったですよね。
東宝に買収されたからしょうがないでしょうけど)


TOHOシネマズ川崎は、上記の私の中の映画館条件を全て満たす快適空間でした。
ネットから予約して行きましたが、直前でも予約できるのはいいですよね。
(もう少し、座席を選びたいな、とは思いましたが)
新横浜からも近いし、もっと頻繁に使っていいかもね。


APPLESEED
http://www.a-seed.jp/index2.html


TOHOシネマズ川崎
http://www.tohocinemas.co.jp/kawasaki/


川崎チネチッタ
http://www.cinecitta.co.jp/index_flash.shtml


映画の方は、まー、悪くないんじゃない?という感じ。


映像表現的には非常に面白いです。技術もすごいな〜!と感心。
ただ、”3DCG+2D表現に拘っている”というオーラが強すぎたかな。
自然物と金属の表現のリアルさに比べて、布等の表現の落差が
気になったりとか、途中のキャラクターの動きの違和感が、
気になっていたりしました。
(これでもかというぐらいに効果を見せつけるから、余計に、ね)
この表現形態であと2作ぐらい作れば、それらの不自然さが消えた
素晴らしいものが出来るのではないかと。


ストーリー的には、原作知らないと、最初追いつくのに苦労しますが、
映画用にしっかりと作り直していると思います。
ただ、各キャラクターの行動原理の掘り下げが雑な気が。
ストーリーで見に行く映画では無いと割り切ればそうかもしれませんが。
これは、シナリオの問題というより、演出の問題かなぁ。


全体的な評価低めな感じで書いていますが、
個人的には映像表現の可能性を見て、結構楽しめた作品でした。


宣伝でやっていたクリムゾンレバー2やスチームボーイとか、
初夏は見に行きたい映画が多いですね。