2004年初夏に見た映画

さて、ここ3ヶ月ぐらいに見た映画を振り返ると・・・
結構見てるんですよね、これが。
映画鑑賞が、私のストレス発散なのでしょうかね。(^^;


ちなみに、2004/05/02で上げていた、見たい映画リストのうち、
ロスト・イン・トランスレーション」と「キューティーハニー」以外は見てますね。
この2つは単純に時期を逃してしまいました・・・ビデオで見るとしましょう。
キューティーハニーは、Re:キューティーハニーとしてオリジナルビデオアニメも出るみたいですね)

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
http://harrypotter.jp.warnerbros.com/

前作から更に暗めに。でも、原作も明るさ全開というわけでもないので、
原作の雰囲気には合ってきてますね。
子供受けはどうなのかな?と思いますが、売れてる様だから問題無いのかもね。


今回から監督が代わっていますが、長い小説を上手く映画化していると思います。
でも、少々伏線を端折り過ぎ感が残念。もう少しどこかをバッサリ切る代わりに、
エピソードを充実させた方が嬉しかったなー。


出演者達は好きなんだけど、もうルパートは辛いよねぇ。
既に次回作を撮り始めているようだけど、ローリングさん、
映画を撮れる様に早く完結させてよね。(^^;

スパイダーマン
http://www.spider-man.jp/

1を見てなかったのですが、楽しんで見れました。
もっとアメリカン!なのかなー、と思っていましたが、
普通に生きたいという主人公の悩みをかなりしっかりと掘り下げていて、
単純なヒーロー物に終わって無かったですね。
日本の映画のようでした。


ただ・・・えーと、使用した予算が史上最大だっけ?(^^;
ちょっとどこに使ったか分かりませんでした。電車?SFX?
まぁ、見る側の料金には影響しないので、別にいいですけど、
もう少し低予算で作れたんじゃないかな〜、とは思いますね。
3では、もう少し予算の使い所を考えないと、
幾らあのヒロインでも次のギャラは高いよ。(大きなお世話)

キング・アーサー
http://www.movies.co.jp/kingarthur/

実は、見るつもりはなくて見たんだけど、思ったより良かったですね。
アーサー王伝説の映画として見るより、中世ヨーロッパの英雄の物語として見る方がいいかもね。


最後の戦いで、最初の戦略の次にもう一つぐらい戦略が欲しかったのと、
円卓の騎士が多いので掘り下げのエピソードが欲しかったとか思ったけど、
おおむね楽しめた映画でした。
(中世映画とか好きじゃないと難しいかも)


でも、キーラ・ナイトレイの足の白さがエッチかったですな。(^^;


キーラ・ナイトレイ
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=481747

スチームボーイ
http://www.steamboy.net/intro.shtml

むー。どう表現したらいいんだろうか。
アニメは好きな方なんだけど、今回は純粋に楽しめなかった。


何か、カタルシスと思想/主張が中途半端に混ざって、
登場人物のメンタリティの底の浅さが鼻についたという・・・
散々な貶しっぷりですけど、期待してただけにね・・・
ちょっと残念。


登場人物の台詞回しが非常に頭が悪くて、
敢えて皮肉のつもりでやっているとしても誰にも共感できない。
誰も信じられないとしてもヒロインだけは、もう少しマシでも良かったのでは、と。
主役とヒロインの交流もほとんど無いわけだしね。


マッドサイエンティストのエゴに巻き込まれた少年の1日、みたいな話でした。