今日の気になった技術書

いつも書籍のネット通販は、Amazon(http://www.amazon.co.jp/)ばかりなんですが、洋書の内容見たい時は、Addison-Wesley(http://www.awprofessional.com/)とかInformIT(http://www.awprofessional.com/)を利用するとAmazonだけだと掲載していないPrefaceとかSample Chapterとか読めていい感じですね。やっぱり気になった本は、通販サイトだけでなく出版社もチェックしろという事で・・・昨年末あたりに出た本を幾つかチェック。

  • Balancing Agility and Discipline: A Guide for the Perplexed(ISBN:0321186125)

書評を見るとベタ褒めですね。でも、確かにこの本で書かれているという「プロセス規定とアジャイルのバランスと落とし所」は、私も非常に興味があるというか、最近そればっかり考えています。早く届かないかなぁ。

  • Software Development for Small Teams: A RUP-Centric Approach(ISBN:0321199502)

RUPを小さいプロジェクトに本当に落とし込めるか、というよりもRUPを小さいプロジェクトに適用する時に、テーラリングの優先順位等はどのようにしているのか、を知りたい。

Edward Yourdonさんのこれまた第二版。第一版は読んでいないので、デスマーチを巡るプロジェクトへの具体的な内容と示唆を含んだ話らしいので、ちょっと読んでみたい・・・

Cmmi Distilled(日本語訳は、CMMIモデルガイド/ISBN:4526049794)の第二版。CMMIのv1.1が出てから2003年春までの状況に対応した内容になっている。第一版がCMMIを分かり易くサマライズしている良書なので、第二版もかなり期待できそう。

  • Improving Software Organizations: Best Principles to Practice (ISBN:0201758202)

これは、新しい本ではないですが、検索しているうちに引っ掛かりました。ジャケ買いならぬタイトル買いしそうなタイトルですけど。。。

これも新しい本ではないのですが、ソフトウェア構成管理のノウハウが詰まっているという概要説明にフラフラ〜、としてしまうわけです。

完全にタイトルに惹かれて・・・でも、カバー説明だけだとイマイチ惹かれないですね。

  • プロジェクトマネジメント成熟度モデル(ISBN:4820117386)
  • カーズナーの実践プロジェクトマネジメント(ISBN:4820117637)

最近、プロジェクトマネジメントの資格化が盛んで・・・更新の為にお金ばかり掛かる資格は嫌ですねぇ。(^^;で、PMMMというかプロジェクトマネジメント成熟モデルに関しては、そんな何から何まで成熟度モデルと言わなくてもという気もしています。(供給者管理の成熟度モデルなんてのもしばらく前に話題になりましたね・・・)PMBOKはSWBOKよりも受け入れが早いので、まずはPMBOKでマネジメントのグッドプラクティスを学ぼうかと。そういう意味で、二冊目の本の方が興味ありますね。