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開発現場でのCMMI導入のメリット

7月15日(金)発売の「Java Press Vol.43」にて、 16ページほどのCMMIに関係したソフトウェア開発改善の記事を書かせて頂きました。 JAVA PRESS Vol.43作者: JAVA PRESS編集部出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2005/07/15メディア: 大型本 クリック: 5回…

SEI Annual Report FY 2004

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2004年度のSEIの年間報告書が出ていたので、ちょっと読んでみました。 なかなか面白いです。SEIって思っていたより若い組織なんだなぁ。以下目次。 SEI Annual Report FY 2004 http://www.sei.cmu.edu/annual-report/ The Software Engineering Institute:20…

ワッツ・ハンフリー氏が、デバッグ手法に関する本を執筆

カーネギー・メロン大学のワッツ・ハンフリー氏が、 バグの無いプログラムへの道を語る ソフトウェアの世界の外では、ワッツ・ハンフリー氏は あまり知られていないが、世界の中では「ソフトウェアの品質の父」 としてちょっとした有名人だ。 カーネギーメロ…

BusinessWeekのWatts Humphrey氏の記事意訳

BusinessWeekの5/9号でWatts S. Humphrey氏の インタビューが掲載されているそうです。 http://www.sei.cmu.edu/about/whatsnew/whatsnew.html#watts-bus-wk で、インターネットでも読めるので、読んでみましたが、 せっかくなのでちょっと訳してみました。 …

CMMIレベル3達成!

今日、プロセス改善モデルであるCMMIの評定の結果、 成熟度レベル3という評定結果が出ました。やった〜! http://www.smg.co.jp/company/press/20050421cmmi.html SEPG活動で中心的に動いていたので、 今までの活動が形になって本当に嬉しいなぁ。(^^ 国内…

SEPG向けトレーニング

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実は、SEPG向けのトレーニングを実施したのだけど、 前からやろうやろうと思っていて出来なかった事を実施してみました。(^^ CMMIのエリアの中でも、プロジェクト管理、エンジニアリング、支援の領域 に関しては、トレーニングは実施しやすいのだけど、プロ…

JaSST: Japan Symposium on Software Testing

ソフトウェアテストに関するシンポジウムでやんす。昨年は、仕事が重なって行けなかったのですけど、今年も片方重なっているけど(^^; 行くぞ〜、と。明日申し込もうっと。 Software Testing - Symposium http://www.swtest.jp/symposium.html 最近、ソフトウ…

体系的ソフトウェアテスト入門

体系的ソフトウェアテスト入門作者: Rick Craig,Stefan P Jaskiel,成田光彰,宗雅彦出版社/メーカー: 日経BP出版センター発売日: 2004/10/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 36回この商品を含むブログ (12件) を見る最近、テスト関係の本が流行の様に出…

Goal-Driven Software Measurement

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ソフトウェアプロセスの測定と分析関係で、色々と作業。 CMMIだとML2のMA(測定と分析)とML4のQuantitatively Managedが直接示されている測定と分析関連ですけど、 CMMIそのものがデータ蓄積と活用を基にしたプロセス改善なので、 測定と分析は非常に多くの…

レビューにAcrobatはお勧め?

Acrobat 7.0レビュー http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20041129/110172/ 今、Acrobat 6.0を使っていて、レビュー機能とかインスペクション的なレビューに便利、 とか思っているんですけど、皆が買うのは高いなぁ、と感じていたんですよね。 今度の新版だと…

管理基準値と作業モチベーション

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最近、測定とか分析とか統計とかがプロセスに関するマイブームなんですけど、 CMMIベースでプロセス改善を行っていると、CMMIってやっぱり基本的には大規模開発ベースの プロセスだと感じてます。 CMMIのプロセス改善のベースにあるのは、幾つかのプロセス改…

プロセス改善要望の分析

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SPI活動を実施していてつくづく思うのは、 「感謝or要望or文句の出ないプロセス(テンプレートでも手順でも)は使われていない」 という事。 結局、使ってないから無反応なわけですね。(^^: で、人間は、欲望に限りが無い生物ですから、基本的には 感謝より…

プロジェクトの状況を可視化する

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最近、仕事で取り組んでいるのは、プロジェクトの状況を可視化するという事。 プロジェクト管理をする為に、QCD(品質・コスト・納期)に関する予実を計測しても、 「実際に使えるデータ」とする為には、計測のタイミングと粒度を考えなくてはいけない。 幾…

リリース間近で連絡不通。さぁ、あなたならどうする?

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スクラム入門 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891004401/ 購入してから少しづつ読んでいるのですけど、笑い話発見。 とある米国企業で、リリース二週間前になって主要機能の担当者が 「自分の機能は全てのテストが終わったバグは無い!パーフェ…

モデルの詳細化サンプルからモデルを読み解く

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最近、プロセスの策定の業務をするにあたり、 モデルじゃなくて、もっと具体的なサンプルは無いかな〜、 と考えてインターネットを巡っています。 まぁ、日本だとほとんど無いのですけど、 海外では探せばチョコチョコとはあるので、 そのままは使えないけど…

上位工程での工数削減の一手

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プロセスを作るという仕事は、如何に目的を達成しながら、 わかり易く効率が上がる物にするか非常に知恵を使うので楽しいのですけど、 短時間で複数のシンキングポイントを検討していると知恵熱が。。。 最近は、世の中では品質に対するレビュー/試験の見直…

プロジェクト計画書のバランス

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CMMIベースでプロセス改善に取り組んでいると、 GPに関しては大部分が計画に含まれる内容と判断する事が多いですね。 全てのPAのGPを考えると、プロジェクト計画のカバーすべき範囲が 如何に大きいか、頭クラクラしてきます。(^^; 通常、多くの組織では、CMM…

ここ、2ヶ月の話題(5)プロセス改善

ここ二ヶ月は、自分の会社でのプロセス改善に没頭してました。 本格的に色々な仕事が動いているので、形になるまでは、 迂闊に調査している事も書けない・・・というのが現状。 つまり、今年はほとんど書けない?という事になりそうです。 どうも、こういう…

オフショア開発でのAgile

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分散開発でのアジャイルの記事を翻訳しているページです。 アジャイルソフトウェアプロセスを使ってオフショア開発(日本語訳) http://www.andore.com/money/trans/agileOffshore_ja.html Using an Agile Software Process with Offshore Development(原文…

SPI活動と現場の抵抗

SPI活動を実際に取り組んでいると、よく「現場の抵抗」という物に遭遇しますね。組織によって現場の抵抗の内容は様々でしょうけど、抵抗したくて抵抗しているわけじゃない現場も多い。 プロセスは大事だと思うけど、近年の高機能、短納期のプロジェクトを前…

今日の気になった技術書

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いつも書籍のネット通販は、Amazon(http://www.amazon.co.jp/)ばかりなんですが、洋書の内容見たい時は、Addison-Wesley(http://www.awprofessional.com/)とかInformIT(http://www.awprofessional.com/)を利用するとAmazonだけだと掲載していないPrefaceとか…